登山バッグから始まったグレゴリーは1977年に始まったアメリカのブランドです。2014年にスーツケースブランドで有名なサムソナイト社が、ブラックダイアモンド社から現金8,500万ドルで買収しました。
アルパイン専用の大型バッグからタウンユースに最適化されたバッグまで幅広くラインナップしています。やはりグレゴリーといえば22Lのバックパックが一番人気なのではないでしょうか?またグレゴリーのバッグの良さは背負った時の快適さにも出ています。フィッテングにこだわるならグレゴリーのリュックは良い選択と言えます。
グレゴリーバッグの修理について
グレゴリーのバッグが壊れてしまった際の修理依頼方法についてのご案内です。どこに修理に出したらよいかわからない場合はまず一読ください。グレゴリーバッグの修理方法はメーカーか修理専門店の2種類あります。
メーカー修理
オリジナルと全く同じパーツで修理を希望する場合はメーカーでの修理になります。購入証明者もしくは保証書を用意して購入店に依頼しましょう。メーカー修理の注意点は何点かあります。
- 修理料金は比較的高額になりやすい
- パーツがない場合は修理不可になる
- 修理納期が比較的長くかかる
- 並行輸入品等は修理を断られることが多い
上記4点を確認してメーカー修理に出しましょう。そのほかグレゴリーのメーカー修理についてのお問い合わせは購入店もしくは総取扱店のサムソナイトカスタマーセンターに問い合わせましょう。
サムソナイトカスタマーセンターは電話が非常につながりにくいので注意が必要です。
当店でのグレゴリー修理
メーカーで断られたり、納期が長かったり、金額が高かった、などという場合は当店などの鞄修理屋さんでの修理をご検討ください。様々な修理やカスタムに対応しています。
修理内容・料金
当サイトのグレゴリーバッグ修理について案内します。
ファスナー交換
バッグで一番壊れやすいのはファスナー関連です。しかしグレゴリーのリュックサックはほとんどのモデルでメインファスナーに径の大きい10番コイルファスナーを使用しているため普通のバッグに比べて壊れにくい仕様になっています。それでも長く使っているうちに壊れてしまったら交換が可能です。
当店でもフェスナー交換で来店される方が多いです。壊れにくい作りとなっておりますが
長期間使用する事により、ダメージを受けやすい部分でもあります。
壊れてしまった場合は是非ご相談ください。
スライダー交換 5,000円~
サブファスナー交換 13,000円~
メインファスナー交換 15,000円~
コキ交換
グレゴリーのコキ交換です。
鞄の種類によっては器具が壊れると修理が難しいものもあります。
グレゴリーではコキを交換する事により今まで通り使用できます。
壊れてしまった場合はご相談下さい。
破れ補修
長く使っているとよく触る部分や床に擦れる部分など、破けて穴になってしまったり、糸がほつれてしまったりすると思います。様々な破れの修理ができますのでお気軽にご相談ください。
ショルダーベルト生地張り替え 両側 25,000円~
解れ縫い 4,000~円
リステッチ 4,000~8,800円
ナイロン生地補強 8,000~16,500円
上の写真の修理部分は「パイピング」「テーピング」「バインダー巻き」「ヘリ巻き」など、職人の中でも呼び方が様々です(それぞれ微妙に意味が違います)。写真でも実物でも、見せていただければ大丈夫なので、難しく考えずにお気軽にお問い合わせください!
その他の修理は無料のメール見積もりよりお問い合わせください。スレッド&ニードルではグレゴリーバッグを長く愛用するための修理をお勧めしています。
当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。
写真がない場合修理金額等のご説明ができないことが多いので、できるだけ写真を添付をお願いします。