クラッチバッグってどういったバッグなの?
クラッチバッグ修理について、どういった修理ができるのかなどを解説していきます。まずはクラッチバッグってつまりどういったバッグなのでしょうか?
クラッチバッグの定義
ウィキペディア日本版によるとクラッチバッグとは
肩ひものついていない小型のハンドバッグのこと。トートバッグなど大きいハンドバッグの中に入れて持ち運ぶ事もあるため、セカンドバッグとも呼ぶ。
(出典:https://ja.wikipedia.org/)
と記載があります。
つまり脇に抱えられるぐらいの大きさで肩ひもがついていないものを「クラッチバッグ」(clutch bag)と呼ぶみたいです。
このクラッチバッグというバッグのカテゴリー分けは日本特有のものであるように思います。
ウィキペディア英語版にはクラッチバッグの項目はなく”handbag“に転送されます。しかしウィクショナリー英語版(ウィキペディアの辞書バージョン)には”clutch bag”の項目があります。
おそらく”clutch bag”は英語においてはhandbag(ハンドバッグ)もしくはpurse(パース)とかと呼ばれることが一般的であるようです。
人気のクラッチバッグはどのブランド?
その最近人気のクラッチバッグですがどのブランドが人気なのでしょうか?
クラッチバッグは有名なブランドのものでも比較的安く買えることもあり、あのブランドがこの値段で買えるからという理由で購入する方も多いかと思います。
こちらのページでは長く使えて修理できるクラッチバッグを特集してみたいと思います。
アニアリ aniary
まずはアニアリです。海外のブランドやメーカーがもてはやされるなか、ドメスティックブランドで存在感があるブランドは数が少ないです。
その中でもアニアリは国産にこだわり、かつトレンドの中にブランドの色を色濃く表現しています。
クラッチバッグの作りに関してもとても良心的な気配りが感じられます。作って売るだけのブランドも多い中、アニアリのバッグは長く使えるバッグといえるでしょう。
アニアリ クラッチバッグのファスナー部分はほとんどのタイプでYKK社のエクセラと呼ばれる高級ファスナーが使用されています。
このエクセラは見た目の良さだけでなく、耐久度においても一般ファスナーとは一味違います。こういった細部への心遣いがアニアリクラッチバッグの良いところです。
フェリージ Felisi
次に紹介する長く使えるクラッチバッグはフェリージです。
ビジネスバッグやトートバッグなどでご存じの方も多いフェリージですが、クラッチバッグに関してもクオリティーの高いものをラインナップしています。
クラッチバッグはどういった修理ができるのか?
購入時に気になるのが、メインテナンスやアフターケアについてです。
万が一壊れてしまったときに修理は可能なの?
クラッチバッグで壊れやすいのではないか?
など壊れてしまった場合の修理方法や壊れやすい箇所についてなどを解説します。
さてクラッチバッグですが実は非常に壊れにくいつくりになっています。
理由は単純でパーツ数が少なく、バッグのカテゴリーの中でも非常にシンプルなつくりになっているからです。
それでもクラッチバッグをヘビーに使用している場合は傷みやすいところがあります。
ファスナー関連
クラッチバッグで唯一壊れやすいのがファスナー部分です。もちろんファスナーがついていないタイプもありますが、ついているタイプに関しては注意が必要です。
壊れやすい理由は一日に何度も開け閉めすることと90度に曲がる直角の部分があるためです。壊れてしまっても基本修理が可能なパーツですので不具合が出てきたら早めに交換しましょう。
- ファスナー交換 一式 14,000円~
- スライダー交換 1か所 5,000円~
レザーの痛み・色落ちなど
ナイロンタイプのクラッチバッグでは心配はないですがレザーで作られているタイプは革のメンテナンスが必要な場合があります。
クラッチバッグは意外と洋服などに擦れて革が傷んでしまったり、乾いてしまったりするので基本的なレザーメンテナンスが欠かせません。
- ベーシックメンテ 一式 3,000円~
- バッグクリーニング(小) 一式 7,000円~
- 全体染め(スムースレザーのみ) 一式 13,000円~