「グローブトロッターのスーツケース車輪が故障した!」
「メーカー修理とカバン修理専門店での修理はどちらが安いの?」といった場合はこちらから。
グローブトロッターのスーツケースやキャリーバッグ修理について熟練の修理職人が詳しく解説します。
グローブトロッター(Globe Trotter)は1897年にイギリスにて創業した旅行かばんのブランドです。ウィンストン・チャーチルやエリザベス女王など多くの著名人に愛用されてきた歴史のあるブランドです。名前は地球(globe)を巡る(trot)という由来があります。ヴァルカンファイバーという紙を何層にも積み重ねて作られており、創業から現在まで変わらない手法で生産されています。当社の修理依頼の中で、高貴なスーツケースとしてRIMOWAと人気を二分する存在です。
それでは早速グローブトロッターのカバン修理について詳しく見ていきましょう。
グローブトロッター メーカーでの修理
保証期間中に故障してしまった場合や、オリジナルパーツでの修理を求める方はメーカーにて一度修理見積りを依頼しましょう。
メーカーに修理を依頼する際は以下の点に留意しましょう。
- ギャランティ―カードや領収書がないと修理を受付けない場合がある
- 自身でメーカーとのやり取りをしないといけない
- 見積もりや納期に長く時間がかかる
- 修理金額が高額になる場合が多い
- 状態によっては修理を断られること有り
2016 年 3 月 22 日以降に購入した国内正規購入品は10年保証、国外品だと2年保証が付きます。販売店舗にて取り扱っておりますので、ご購入になられた店舗にお問い合わせください。修理内容は下記の通りです。
- ハンドルなどの糸ほつれ
- ロックの不調
- トロリー(pu)ハンドルの不調(製造上の欠陥と認められるもの)
グローブトロッター 公式ホームページ
グローブトロッター 修理専門店での修理
オリジナルのパーツでの修理にはこだわらない、金額を抑えたい、早くなおしたいといった場合は修理専門店での修理を検討しましょう。
グローブトロッターを修理専門店に依頼をする場合は以下の点に留意しましょう。
- ギャランティ―カードや領収書がなくても修理が可能
- 見積もりや納期はメーカー修理と比較すると迅速
- 修理金額はメーカー修理と比較すると安価な場合が多い
- メーカー修理で断られても見積もり可能
- オリジナルのパーツでの修理は不可な場合が多い
- 修理後メーカーでの正規修理ができなくなる可能性がある
それでは当サイトにて依頼の多いグローブトロッター修理について詳しく解説していきましょう。
キャスター(車輪)交換
汎用パーツでの交換になります。タイヤの摩耗や劣化は両方一緒に起こっていくものなので、1個だけ交換することはあまりありません。タイヤはベアリング付きタイヤをおすすめします。転がす際のガタゴトという音が軽減される為です。
- キャスター交換 2箇所 17,600円
壊れる原因:スーツケースはたまにしか使わないという方も多いと思います。ずっと使わないでしまったままでいるとゴムは劣化してしまい、「2~3回しか使用していないのにもうダメになった」ということが起こります。後悔する前にゴムの劣化スプレーなどで定期的に拭いてあげましょう。中には10年ぐらい交換せずに使用していたお客様もいらっしゃいました。
ロック交換
パーツは純正品での交換になりますが、交換するとロゴマークの刻印がなくなってしまいます。
かぶせ側 1箇所 9000円~受け側 1箇所 12000円~
小さいタイプのアタッシュケースやキャリーバッグのロック交換はパーツ取り寄せの関係で割高料金になってしまいます。
新型コロナウイルスの影響で、パーツの取り寄せがストップしてしまっております。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
ハンドル交換
元のハンドルよりは薄い革での作製となります。
- 要お見積り
メンテナンス
2016年にオープンしたグローブトロッター銀座店では簡単な修理ならその場で行ってくれるクイックメンテナンス(1時間程度)が可能です。
注意:現在グローブトロッターを模倣して作られたスーツーケースが多く出回っています。修理の手間は同程度もしくはそれ以上になり、修理代は本体代以上だったり修理不可能な場合もあります。修理に来られたお客様で修理代を伝えると諦めて帰られる方が増えているので購入する際はよくお考え下さい。
より詳しい修理見積もりについては無料のメール見積もりをご利用ください。
当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。
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