メンズビジネスバッグといえばTUMIかポーターもしくはブリーフィングを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
そんなブリーフィング(Briefing)ですが修理をどこに依頼すればいいのでしょうか?またどのくらい料金がかかるのでしょうか?
こちらのページではブリフィングの修理依頼方法や参考価格について職人が解説していきます。
ブリーフィングは長く愛用できるように修理がしやすい作りになっています。壊れてしまっても安心して修理に出しましょう。
料金に関しても思っているより安く済む場合が多いので、まずは無料の見積もり依頼がお薦めです。
ブリーフィングバッグで多い修理について
それではブリーフィングのビジネスバッグやリュックの修理について経験豊富な修理職人がご案内していきます。
ブリーフィングは米軍仕様の規格、ミルスペックで作られているバッグです。簡単には壊れることはないですが、長く愛用しているとファスナー、生地また金具などが故障する可能性があります。そういった場合には修理を検討してみてください。
金属パーツが摩耗してしまった場合
おそらくブリーフィングで一番壊れる可能性が高いのが金属パーツです。専門用語でナスカンやDカンなどと呼ばれます。
特にビジネスパーソンは書類や電子デバイスなど重いものを常に携帯されている方も多いので金属パーツの摩耗には注意しましょう。こちらは修理後のサンプル。
ナスカンなどの金属パーツは壊れてしまっても交換ができます。片側消耗している場合でも通常両方同時の交換をおすすめしています。
「ナスカン」はショルダー側の金具「Dカン」はバッグ本体側の金具名称です。
- ナスカン交換 4,000~7,000円
- Dカン交換 4,000~7,000円
ファスナーが閉まらなくなってしまった場合
ブリーフィングのバッグを長く使用しているとファスナーが閉まりにくくなったり、閉まらなくなったりすることがあります。これはファスナー本体もしくはスライダー部が摩耗して、不具合が出ている状態です。そのまま使用しているととても不便なので修理を依頼しましょう。
ブリーフィングオリジナルのファスナーデザインと変わってしまうのではないかと心配される方もいますが、殆どの場合オリジナルと遜色のないものにて交換ができます。
「また自分だけのブリーフィングを!」といった場合はカスタムなどが可能です。ファスナーや生地のカスタムなどは一度相談ください。
- スライダー交換 5,000〜7000円
- メインファスナー交換 14,000~19,000円
- サブファスナー交換 13,000~17,000円
ナイロン生地のほつれ・傷み・切れ
強化ナイロンを使用しているブリーフィングではまれな修理です。
万が一ナイロン生地の傷みが出てきた場合にはいろいろな方法で生地の補修が可能です。
またステッチのほつれは比較的ありがちな修理ですが、こちらももちろん修理可能です。
- ナイロン生地の補強や補修 8,800~15,400円
- リステッチ 6,600~8,800円
ナイロンバッグのクリーニングについて
「ナイロンバッグの汚れが気になる」
「バッグに汗の臭いが付いてしまった」
などといった場合は意外と多いものです。特にビジネスユースで使われることの多いブリーフィングでは、こういったお問い合わせを多くもらいます。
そういった場合に便利なのがナイロンバッグクリーニングです。自宅では困難なバッグクリーニングも専門店ならキレイになります。
修理と一緒に依頼したり、定期的に依頼するのがおすすめです。
- ナイロンバッグクリーニング 7,000〜10,000円
ブリーフィングのスーツケース・キャリーバッグ修理案内
取り扱ってくれる店舗がとても少ないブリーフィングのスーツケースに関する修理案内は下記を参照ください。
その他ブリーフィングの修理についてのご質問は下記のリンクよりご依頼ください。他店で断られた修理に関しても一度ご相談ください。
当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。